RETALIX社 | ソフトウェア開発

Retalix社は、実店舗、モバイルコマース、オンライン店舗システムのデプロイや管理を統合・合理化するパッケージソフト「Retalix 10 Store and Sales Channel」を提供しています。小売店を業種ごとに統合する手間から解放し、マーケットへの素早い対応や高度な集中管理、モニタリング、コントロールが可能になります。Retalix社の次世代POS (販売時点情報管理) システムはハードウェアに依存しないため、さまざまなプラットフォームや周辺機器に幅広く導入できます。また、ソリューションは小売の現場だけではなく、店舗や在庫管理アプリとも連携されています。

 

チャレンジ

POSで強固で拡張可能なプラットフォームを開発するには、ソフトウェアのテストサイクルを常に更新し、個々の開発からシステム全体のプロセスまで十分に効率的なテストを行い、高品質で素早いリリースを行う必要があります。

Retalix社は、複雑なモジュール方式のためにソフトウェアの開発とテストで大量のリソースを消費するという問題に直面していました。15,000に及ぶユニットテストをサイクルごとに実行する場合、プラットフォームにはよりスケーラブルな拡張性能が求められます。イテレーションごとに最新のバージョンが必要となり、バージョンの更新中はテストの修正がコミットされるまで他の作業は待たされます。

新しいハードウェアの導入などでしのいでいましたが、もっとビルドサイクルを短縮する必要に迫られていました。そこで着手したのが、継続的インテグレーションのシステムテストの最適化です。各システムテストのプロセスは、環境のセットアップ、仮想マシンの準備で構成されます。最初の最適化と新しいハードウェアの導入後は1日に3回実行されており平均で2時間30分、最長で4時間を要していました。

 

ソリューション

IncrediBuildをインストールすることで、開発者はネットワーク上のすべてのコアを利用できるため、自分のマシンからユニットテストを開始できるようになりました。およそ15,000のユニットは、現在同時に処理されています。開発者の日常業務は劇的に変わりました。最適化されたハードウェアやインフラ改善により12分になったプロセスは、さらに短縮されて1分20秒にまで短縮されました。50分~1時間10分かかっていた全体のデバッグは、わずか10分ほどになりました。

 

結果

テスト時間が90%短縮したことで、ビルドプロセス全体が劇的に高速化しました。また、テストサイクルの回数を増やすことで、デリバリーが大幅に改善しました。

  IncrediBuild 以前
(すべての処理)
   IncrediBuild 以後
(すべての処理)
 30,000 ユニットテスト    2 時間    12 分
 CI のシステムテスト    50 分 1 分 20 秒

「IncrediBuildにより、リリースサイクルが12分から1分20 秒に短縮したことで、1日に何回もビルドを行えるようになりました」

Retalix (NCR) リリース マネージャー、Alon Gliat氏