Obsidian は Windows と Linux 環境で IncrediBuild を使用して月間 2,500人時以上を削減

Obsidian エンターテインメントは 2003 年に設立されて以来、『スター・ウォーズ』や『サウスパーク』、『フォールアウト』のような著名ブランドを扱う世界有数のゲームスタジオへと成長しました。同社のクロスプラットフォームから生み出される作品は批評家や観客から高い評価を受けています。

 

チャレンジ

Obsidian の新しいオンライン ゲーム『アーマード・ウォーフェア』は対戦型の戦車ゲームです。

大部分の MMO (多人数同時参加型オンラインゲーム) と同じように、『アーマード・ウォーフェア』も数百万行に及ぶコードから作られており、ビルドやコンパイル時間を圧迫していました。

「IncrediBuild を使用する以前は、コンパイル時間を短縮するためにできることはほとんどありませんでした」とリードプログラマーの Javier Olivares 氏は認めています。「コンパイルの調整がうまくいくこともありましたが、概ね過ぎていく時間を眺めているだけでした」

複合開発環境をミックスすることで、本当の開発スピードへの挑戦が可能になります。「当社のサーバーサイドのコードは Windows で開発・実行されますが、製品のターゲットは Linux です。  しかし、チーム メンバーのほとんどは Linux を使えません」

しかも、毎日数十万ものオンライン ユーザー (これに、ユーザーが潜在的に作成・遭遇するバグを掛け合わせる) が訪れるゲーミング プラットフォームを運営するために、QA プロセスをより早く効率的なものに変え、より素早くマーケットに投入する必要がありました。
 

ソリューション

結論を言えば Obsidian が IncrediBuild を使って戦車にジェット エンジンを搭載しました。

「IncrediBuild がイテレーション時間と毎日のビルド時間を大幅にスピードアップしました」。Olivares 氏は続けます。「コンパイル時間が 40 分から 5 – 10 分に短縮したものもあります。何人ものプログラマーが毎日何度もリコンパイルを行うので、これは決定的な時間の節約でした」。

この節約分は 1 人時あたりのコスト削減と製品のすばやいリリースなど予想以上の成果を上げました。

これは QA 時間にも言えます。「毎日のビルドが改善され、時間通りに準備ができることで 1 日あたり 20 – 30 人/時の QA 時間を節約できました」(Olivares 氏)

Obsidian は IncrediBuild を使うことによって Windows・Linux 双方の開発環境を増強しました。「Windows で行うデイリー ビルドに IncrediBuild を使うことで、1.5 時間もビルド時間を節約できました。  Linuxサーバーでは、コンパイル時間が 1 時間 45 分から 30 分ほどに短縮しました」

 

結果

IncrediBuild 以前 IncrediBuild 以後
コンパイル時間 (Window) 40 分 5 分
コンパイル時間 (Linux) 105 分 30 分

 

「Visual Studio で IncrediBuild を使ったことで毎日 100 人/時ほどが節約できています」
リード プログラマー、Javier Olivares 氏